年寄りの冷や水か、六十の手習いか?

私が横手高校の2年生の時でした。
英語の先生が授業で《Time flies…like an arrow!》と三人称単数の動詞変化の説明をしてくれました(と思います)。
ずっとその言葉は、私の心の中で生きていました。
あれから、40数年経った今、その通りだなあ、としみじみ感じています。
日本語に訳すと「光陰矢の如し」です。時が経つのは速いもの。
少年老い易く 学成り難し(しょうねんおいやすく がくなりがたし)ということわざもあります。
『若いうちはまだ先があると思って勉強に必死になれないが、すぐに年月が過ぎて年をとり、何も学べないで終わってしまう、だから若いうちから勉学に励まなければならない。』という意味になります。それもその通りですね。
さて、私は、1985年の3月に北海道大学を卒業(修士)しました。
自宅の事情もあり、残念ながら、その先の大学院学士課程に進学することができず、開業医に勤務し、その後、一念発起してサッサと港町歯科クリニックを開業して現在に至ります。
卒後は、独学的に歯科界の中の勉強会や研修会で真剣に学んできました。が、体系的には「学成り難し」という思いを持っていました。
それが数年前に、専門分野として歯内療法学を深掘りして学んできたルートから、東北大学(仙台市)と密接なご縁(えん)ができ、思いがけない展開となりました。「年寄りの冷や水」というように、『老人が年齢にふさわしくない危険なまねや、出すぎた振る舞いをすること。』ではないかという懸念もありましたが、思い切って社会人枠として、東北大学大学院歯学研究科大学院博士課程の入学試験を受け合格。それから4年間の研究活動を終え、本年の3月にめでたく修了(博士)することができました。
研究テーマは、お口の中の骨再生に関わる内容です。
実は、この冬は、風雪厳しい折り、また新型コロナ感染症の拡大下でしたが、その論文の審査や仕上げに、かつて経験したことがないほど懸命に取り組みました。
結果としては、老いの学問にして、「六十の手習い」とでも言えるでしょうか、『年をとってから学問や習い事を始めること、学ぶのに遅すぎることはない。』となりました。これにより、二つの帝国大学を卒業することができたわけです 。
さて、ようやく秋田も春光うららかな季節を迎えました。
こちらでも、間もなく、桜の便りが聞こえてくることでしょう。
当クリニックでは、新たな年度を迎え、気持ちを引き締めて、皆様のご健康を守るために研鑽を重ね、ご来院をお待ちしております。

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