予防歯科

新しい虫歯予防

「虫歯菌の量」、「歯を守る力」、「食生活習慣」には個人差があり、
コントロール方法は人それぞれ違います。自分にあった対策を効果的に実行すれば、
虫歯になりにくい口腔環境を保つことができます。

虫歯を引き起こす原因は、主に虫歯菌の数、食事の習慣、歯や唾液の抵抗力の3つ。
歯磨きを熱心に行っていても虫歯になってしまう人がいます。なぜでしょう?

そんな疑問にお答えするのが私たちの役目です。あなたのお口の中の特徴がわかれば、適切な指導とアドバイスをすることができます。
生涯自分の歯で過ごせるよう、歯医者さんと2人3脚で取り組むことが新しい虫歯予防の考え方なのです。

次のような方へおすすめします
  • 歯磨きしても虫歯になりやすいと感じる方
  • 家族に虫歯が多い方
  • 虫歯予防を行いたい
  • 定期健診を希望している
  • 出産予定の方

検査は簡単!質問に答えてガムを5分間噛むだけ

ガムを噛んで唾液を出してもらいます。その唾液と試薬を使って、虫歯菌の量と唾液の質(歯を守る力)を調べます。
約20分後に結果をお知らせし、あなたにとって最も効果的な予防法をご提案いたします。
※ガムが噛めない乳幼児でも検査ができます。

食生活や歯磨き習慣等について聞き取りをします

食生活や歯磨き習慣等について聞き取りをします。

五分間ガムを噛みながら、唾液を出します

五分間ガムを噛みながら、唾液を出します。

試薬と唾液を反応させて、虫歯菌の量と唾液の質を調べます。(約20分)

試薬と唾液を反応させて、虫歯菌の量と唾液の質を調べます。(約20分)

検査結果をお伝えし、あなたに合った予防方法をご提案します

検査結果をお伝えし、あなたに合った予防方法をご提案します。

カリエスリスク検査

カリエスリスク検査で、あなたの虫歯になる原因がわかります。虫歯にならないためには、歯磨きだけでは不十分です。 原因が違えば予防方法も人それぞれ違います。自分にあった最適な予防方法を理解し、実践してみませんか?

 
カリエスリスク検査
判定 0 1 2
唾液分泌量(測定時間:5分)
唾液量を調べます。唾液が多く出るほど…
 
  • 口の中の食べ物を早く洗い流す。
  • 歯の質を強くしてくれる。
  • 充分な抗菌作用がある。
10ml以上
多い
3.5~10ml
普通
3.5ml以下
少ない
唾液緩衝能
唾液緩衝能とは、酸を中和する能力のことです。食後、歯がとけやすい(脱灰しやすい)環境から、どのくらいの時間で通常の状態に戻るのかを調べます。
唾液緩衝能判定用カラーチャート
唾液緩衝能判定用カラーチャート高 唾液緩衝能判定用カラーチャート普通 唾液緩衝能判定用カラーチャート弱
ミュータンス菌の数
虫歯のきっかけをつくる菌です。ミュータンス菌は親から子へと感染します。ご自身のミュータンス菌の数を知り、減らす努力をすることが大切です。
ミュータンス菌の数ミュータンス菌培養の結果

唾液分泌量が多い人や唾液緩衝能が高い人は虫歯になりにくいといえます。

プラークについて

プラ-クとは歯の表面についた細菌の塊です。この細菌が、ムシ歯、歯周病を引き起こす最大の原因になるのです。

ムシ歯
1
細菌が出す酸により歯が溶け出す。
矢印
2
脱灰。
矢印
3
ムシ歯の発生。(穴があく)
矢印
4
進行。
矢印
5
神経に到達する。
矢印
6
根の先まで細菌に侵される。
矢印
7
歯が崩壊し、残根になる。
矢印
8
抜歯。
歯周病
1
細菌が歯周ポケット内にたまる。歯周ポケットの歯根側に付着。細菌から毒素が出て炎症が始まる。
矢印
2
歯肉が腫れ、出血がみられる。歯周ポケットが増加し、その中にプラークが入り込みやすくなる
矢印
3
プラークの石灰化。歯石の形成。
矢印
4
健康な歯周組織と歯の結合が破壊される。
矢印
5
歯槽骨の吸収。
矢印
6
歯周ポケットがさらに深くなる。
矢印
7
膿が出る、グラグラする。
矢印
8
抜歯。

プラークは定期的に取り除くことが大事

場所によっては、歯ブラシで落としきれないプラークがついています。
それらのプラークは定期的に取り除くことが大事です。

プラークは定期的に取り除くことが大事

歯周ポケット内を清掃している所

スケーリング&ルートプレーニング

スケーリング&ルートプレーニング

PMTCとは

PMTCとはプロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングという意味です。歯科医院で専用の機械を使って行う歯のクリーニングのことです。

細菌の集合体であるプラークは、歯の表面についている場所によって、歯肉縁上プラーク(歯ぐきより上についているプラークで、目で見ることができます)と、歯肉縁下プラーク(歯周ポケット内のプラークで目で見ることはできません)とに分けられます。

歯ブラシによるホームケアが十分行われていても、必ず歯と歯の間、歯とかぶせ物、歯周ポケットの中などご自分では磨ききれない所があります。
それらのプラークをPMTCなどのプロフェッショナルケアにより定期的に取り除くことで、お口の健康を保つことができます。

PMTCの手順

1.お口の状態の検査を行います。
PMTCの手順_01

・歯ぐきの炎症の有無
・虫歯の有無
・みがき残し
などを調べます。

2.お口の状態の検査を行います。
PMTCの手順_03 PMTCの手順_02

染め出し剤を使用し、どこにプラークがついているかを確認します。まずは歯ブラシなどを使い、プラークを落とします。

◎磨き中、あまりの心地よさに、眠ってしまう患者さんが続出です。プロの手で行われるブラッシングの気持ちよさをぜひ体験してみては?

3.歯面のプラークを取り除きます。
PMTCの手順_05 PMTCの手順_04

専用の機械とフッ素入りのペーストを使って、歯面のプラーク(バイオフィルム)を取り除きます。着色(コーヒー、紅茶、ワインなどによる色素沈着)がある場合は、エアーフローという専用の機械を使いきれいにします。

◎自分の持っている歯の美しさがきわだちます。舌で歯をなめってみると…、ツルツルすべすべで、とっても気持ちいい!!

4.フッ素で仕上げます。
PMTCの手順_06

最後にフッ素を塗って仕上げます。(フッ素塗布後は、30分~1時間の洗口、飲食は避けてください)

◎味は、うす味の歯磨き剤という感じ。少しベタベタしますが歯質強化のため、がまん、がまん。

5.完成!

これでツルツルピカピカになりました!

着色除去前 着色除去後
着色除去前

1日、多い時で5~6杯のコーヒーを飲み、赤ワインも大好き!となると、どうしても歯の表面に茶渋のような色がついてしまいます。

着色除去後

すっきり、きれいに着色がとれました。本来の色に戻り、歯もうれしそう!にっこり笑顔の似合う口もとになりました。

予防の成功例

乳歯列

乳児期から、ムシ歯予防を行い、乳歯列でカリエスフリー(ムシ歯ゼロ)に成功した例

正面 上顎 下顎
正面 上顎 下顎

永久歯列

幼児期から、積極的に予防に取り組み、永久歯で(ムシ歯ゼロに)成功した例

正面 上顎 下顎
正面 上顎 下顎

新しい予防法

もうすでに乳歯にムシ歯があるからと、あきらめないでください!!
たとえ、ムシ歯ができたとしても、これから新しい予防法を取り組んでいただければ大丈夫です。

6歳 10歳
上顎 上顎
上顎
上顎
下顎 下顎
下顎
下顎
4歳 8歳
上顎 上顎
上顎
上顎
下顎 下顎
下顎
下顎

初めは、ムシ歯の治療からのスタートでも、正しい予防方法と生活習慣を見直すことで、ムシ歯のない美しい永久歯列を手に入れることができるのです。

学校歯科検診について

定期的に行われる学校での歯科検診がおわると、歯科検診のお知らせ(治療カード等とよばれている)を子供たちは持ってきます。そこには…

(1)a 乳歯にムシ歯があります。
(2)b 永久歯にムシ歯があります。
(3)c ムシ歯はありません。

など(学校により異なります)と記入されています。

しかし、ムシ歯があります、と記入されていても当診療所で見る限り、来院する患者さんで治す必要のないケースがかなりあるようです。

学校で行う歯科検診というのは、あくまでスクリーニングです。あやしいかな?と思われる所はチェックしますから、少し色がついていればムシ歯とチェックされるのがほとんどです。

詳しい検査もせずに色がついているので削って詰めましょう、となると、どんどん色が着色しているだけの健全な歯も削られてしまいます。

学校歯科検診について

この溝の着色が、金属の詰物(インレー)になってしまったら…。
あなたはどう思いますか?

お子さんが治療カードを持ってきたら、本当にムシ歯なのかよく調べてくれる歯医者さんに行きましょう。

治療の要否判定

治療の要否判定

当診療所では、できるだけ歯を削らないようにしています。もし、必要があって削る場合、必要最小限の切削を心がけております。

定期健診

お口の中の状態は日々変化します。治療が終了した時点が一番いい状態ですが、定期健診をおこたると病気を再発させたり、進行してしまうことがあります。きっちりと定期的に来院し、今の良い状態を持続するようにしましょう。

定期健診

当診療所では定期健診のお知らせのハガキをお届けします。
歯の健康チェックのために、ご連絡の上、ご来院をおすすめしております。

情報発信

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