中学校最後の試合
我が家の息子は小学校3年生から野球をはじめ早8年、先日中学校最後の試合が終了しました。
新型コロナウイルスの影響で各大会や試合が中止となり、練習さえもまともにできない状況でした。
はじめは、戸惑い目標をなくしどうしていいかわからず、子どもたちなりに悩んでいたようです。
親たちも必死でした。何とかモチベーションを保てるように自主練や環境を整えサポートしてきました。教育委員会はじめ先生方やPTA保護者会等の関係者が一丸になって、何とか大会を開催したいという強い思いをもって動いていたように思います。
全県大会もなく、地区大会のみとなりましたがそれでも子供たちは頑張ってくれました。
結果的には負けてしまいましたが、中学1年から2年までは大きな大会で負けると必ず泣いていた息子ですが、今回は全く涙を見せず、泣いているチームメイトの横で背中をポンポンと優しくなでていました。
後で、息子に聞くと「負けた悔しさよりも、全部やり切った気持ちが大きい。すっきりした。何にも後悔してない。オレ、高校でも野球やるから」と。
中学に入ってから身長も20㎝以上伸びましたが、精神的にも成長したなあと感動しました。(M)