叢生(八重歯・乱ぐい歯)
歯が並ぶスペースが不足しているために、歯が重なり合ってデコボコになってしまう状態です。これは顎の発育不足や乳歯の早期脱落などが原因で見られます。
小児矯正の大きなメリットは、顎の骨が成長途中にあるこの時期にしかできない治療だということです。
お子さまの治療では、顎の骨の成長を誘導し、必要な時期に乳歯の抜歯を行いながら、永久歯の歯並びを正常な状態へ誘導することが目的となります。
これは、きれいな歯並びができる環境を作る、いわば「歯の土台づくり」といえます。当院では、お子さまの成長スピードと状態に合わせた治療をご提案いたします。
Point!
当院の矯正治療は、小児歯科学会認定医・日本矯正歯科学会認定医という、国内で認められた高度な専門知識と豊富な臨床経験を持つ歯科医師が担当いたします。複雑な歯並びや噛み合わせの不調和を正確に診断し、最初から確実な治療計画を立案することが、治療の成功と後戻りの防止に不可欠です。この専門的で確かな技術が、患者さまにとって安心で質の高い矯正治療を実現します。
歯が並ぶスペースが不足しているために、歯が重なり合ってデコボコになってしまう状態です。これは顎の発育不足や乳歯の早期脱落などが原因で見られます。
上の歯や上顎全体が前に突き出ている状態です。指しゃぶりや舌で前歯を押す癖、あるいは骨格的な要因によって引き起こされ、口元が突出して見えます。
下の歯が上の歯よりも前に出ている状態です。顎の骨格的なズレが原因で起こることが多く、早期に成長をコントロールすることが非常に重要です。
Timing
子どもの矯正は、一般的に乳歯から永久歯に生え変わる6〜7歳頃に一度ご相談いただくのが目安です。お子さまの歯並びや噛み合わせは成長とともに変化していくため、当院では初期の段階で歯並びや顎の成長をチェックし、将来的なトラブルを未然に防ぐことを目指します。それぞれの患者さまに適した時期に治療を始めることで、お子さまにとって負担の少ない治療を進めることができます。
6〜10歳頃。顎の骨が柔らかく成長力がある時期に、顎の成長を誘導し、永久歯が並ぶためのスペースや土台づくりを行います。約1年半(月1回の通院)の期間がかかります。
永久歯が生え揃った後。一期治療で整えた土台の上に、歯並びの微調整を行い、最終的な噛み合わせを完成させます。歯の移動に約1年半(月1回の通院)、保定に2年(3~4ヵ月に1回)かかります。
Orthodontic Appliances
歯の裏側に固定し、永久歯が並ぶためのスペースを確保したり、奥歯の位置をコントロールしたりするのに使われます。
ごく一部の歯の傾きを直す際に、部分的に使用されることがあります。
動的治療後に、歯の裏側に固定し後戻りを防ぐ装置です。
顎の幅を広げたり、顎骨の成長を誘導したりする装置です。主に夜間や自宅で装着します。
口周りの筋肉の力を利用し、顎のズレ(受け口など)を改善するために使われます。
透明なマウスピースを用いて歯を動かしたり、成長をコントロールしたりします。
顎の成長を抑制したり、奥歯を動かしたりするために、頭や首の力を利用して装着する装置です。(例:ヘッドギア、チンキャップなど)
Points to note
子どもの矯正治療の成功は、私たち歯科医院の専門的な治療と、ご家庭での協力があって初めて実現します。特に成長期には、装置の管理や衛生面で注意すべき点があります。お子さまの大切な歯並びを確実に完成させるために、以下の点をご確認ください。
Treatment Fees
(税込)
Treatment Flow
まずはお電話でご予約をお願いします。
患者さまが抱える歯並びや噛み合わせの不安、治療への疑問などを詳しくお伺いします。 治療の概算期間や費用、使用する装置の選択肢についてご説明し、治療の可能性を検討します。
セファロ(頭部X線)撮影やCT、口腔内スキャンなどを行い、顎の骨格や歯の根の状態を精密に分析します。この詳細な検査結果に基づき、専門領域の歯科医師が患者さまに合わせたな治療計画を策定します。
治療装置は、不正咬合の原因が「顎の骨のズレ」にあるのか、「歯の生え方の問題」にあるのかによって決定します。
装置撤去直後は、歯がもとの位地に後戻りしようとする傾向があります。 このため保定装置を使って後戻りを防止します。
側方歯の交換が始まっています。奥歯が前方へずれると、歯の萌出スペースが不足することがあるので、装置を使って奥歯を抑えています。
問題がなければここで終了します。再配列が必要と判断された場合は8へ進みます。
すべての歯にブラケット装置を装着して、歯の配列を行います。配列スペースが少ない場合には、歯を抜歯して配列することがあります。
後戻り防止のため、保定装置を装着します。この装置は取り外しができます。保定期間は2年以上が一般的です。
保定装置を撤去して、すべての矯正治療が終了となります。
Point!
治療を成功させるための最後の重要なステップは「後戻り」の予防です。当院では、動的治療が終了した後も、新しい歯並びを確実に定着させるための保定装置(リテーナー)の管理を徹底しています。
Frequently Asked Questions
「歯並びが気になる」と気づいた時点が、一番の相談タイミングです。お子様の場合は、永久歯が生え始める6歳〜7歳頃に一度チェックを受けることで、顎の成長を利用した負担の少ない治療(一期治療)を検討できるメリットがあります。
はい。歯並びを悪くする指しゃぶりや舌の癖、口呼吸といった習慣も、専門的な装置や指導を通じて改善をサポートいたします。
取り外し式の装置が多いため、お子さま自身の協力が必要です。当院では、お子さまが治療を楽しく感じられるよう、声かけや段階的な練習から始め、無理なく進めてまいります。
Medical Information