未来健康通信2023年1月号

【佐藤院長のリーダーズ・オピニオン】 

「令和5年 迎春」
院長 佐藤暢也     

新年明けましておめでとうございます。
今年の干支は、「兎(うさぎ)」。2023年は、平成で数えると35年になります。
同様に、昭和なら98年。私にとっては、こちらの方がピンときます。
例えば、近い世代の人々が、昭和○○年生まれと聞けば、これで簡単に年齢をはじき出せるわけです。
さらに、大正なら112年。明治となれば、156年となるようです。
昭和の頃は、消えゆく明治の文化に思いを馳せて、元号で(大正をはさんで)2つ前ということもあり、
「(降る雪や)明治は遠くなりにけり」(中村草田男)としみじみと感じ入る歌が読まれています。
同じく元号で(平成をはさんで)2つ前となった、昭和も遠くなりにけり、と言われつつある時代になってしまったのかも知れません。

さて、もう昨年のこととなりますが、私にとって最も好きなポップアート作家であるアンディー・ウォーホルに関連するトピックスです。
一つ目は、にかほ市のTDK歴史未来館にゴー。 1
983年から約1年間放送されていたTDKビデオテープCMの画面でウォーホルが語ります。
「アカ、ミドオリ、アオ、グンジョオイロ、キデイ・・・」(テロップ)イマ人を刺激する、カラーハイファイTDKビデオテープ。これがありました!
私の中でこのグンジョオイロ(群青色)の語感と響きが鮮烈で思い出深いものでした。
もうひとつのお話は、来月号でご報告いたします。
さて、港町歯科クリニックでは、雪が降って寒気にふるえてしまう冬季ですが、お口のクリーニングをしっかり行うことをお勧めしております。
どうぞくれぐれも、お足元に気をつけてお越し下さい。新年が皆様にとって、より良き一年となることを祈念いたします。

TDK歴史未来館

アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO


【今月の特集】

「歯ブラシと併用するとさらに汚れが落ちる!!」
〈デンタルフロスや歯間ブラシ〉

みなさんは歯磨きの時にどんな清掃用具を使っていますか?
もちろん歯ブラシはお使いだと思いますが、歯ブラシでどれだけ頑張って時間をかけて磨いても全ての汚れを落とすのは不可能です。
歯と歯の間、奥歯の奥の面、入れ歯のバネがかかる歯、ブリッジのダミーの下などは歯ブラシではなかなか汚れが取りきれません。
今回は当院で販売している清掃用品を使って効率的な汚れの取り方をご紹介します。

☆歯と歯の間の汚れにはデンタルフロスや歯間ブラシ
フロスはワックス付きのものとそうでないものがあります。
歯と歯の間がきつい、かぶせ物が入っているなどそういう方にはワックス付きのフロスがおすすめです。
糸タイプのものだけでなくホルダー付きのものもありますので、糸タイプはうまく使えない…というかたはホルダー付きのものを使ってみてください。

☆歯間ブラシは歯と歯の隙間に合わせて何種類かお使いいただくと、より効果的に汚れを落とせます。
歯間ブラシをただ入れるだけではなく、入れたら歯の側面に沿わせて何回か動かし、その後反対の側面にも沿わせて動かしてみて下さい。
歯ブラシだけでは取りきれない汚れを取ることができます。
どのサイズを選べばいいか分からない…という方はスタッフへ声を掛けて下さい。ぴったりのサイズをお調べいたします!


 【Drブログ】 

「サッカー再燃」
 Dr 岩波 洋一

2022年カタールW杯はとても盛り上がりを見せました。
開幕前は過去のW杯と比較し、メディアにもあまり取り上げられていない印象でした。
放映権の高騰で民放各社が放送できない、あるいは死のグループという組み合わせから前評判がイマイチだったなどいくつか要因がありそうです。
しかしいざ、蓋を開けてみれば、森保JAPANによる優勝国2か国撃破という快進撃に日本中が沸きました。
さすがにこの結果を予想する人はあまりいなかったのではないでしょうか。
大番狂わせこそまさにサッカーの醍醐味ですが、グループリーグ首位突破は、全世界に衝撃を与えるには十分でした。
私は昔からサッカー、特にヨーロッパサッカーが大好きでした。
当時は衛生中継で試合を見る機会はWOWOWくらいしかなく、月刊ワールドサッカーダイジェストという本を欠かさず愛読し、情報収集していました。
大学時代に過ごした札幌ではコンサドーレ札幌の試合やキリン杯での日本代表戦、そして2002年W杯では札幌が会場だった試合(イタリアVSエクアドル)も観戦でき、今でも良い思い出となっています。
仕事をし、家族をもつようになってからは見る暇がなくなり、サッカー熱は冷めてしまいました。
しかし、W杯は4年に1度の大イベント。サッカー熱がまた沸々と沸いてきました。
時差で試合が早朝だったり、夜中だったりと大変でしたが、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
W杯のドーハの悲劇からドーハの歓喜へ。森保JAPANの大躍進によって、今後も日本サッカーから目が離せません。
2050年までに日本サッカー協会はW杯優勝を目標としています。その日を夢見て、私もまたサッカーにハマってみたいと思います。

 


 【そこが聞きたい!Q&A】


         
今月の担当
Dr. ふじた ひびく

Q. 顎関節症にはどんな治療法があるの?

A. 顎の関節や筋肉の障害によって「口が開きにくい」「口を動かすと痛い」などの症状がみられるものを顎関節症と言います。
顎関節症は、かみしめや歯ぎしり、食事の仕方や姿勢、ストレスや外傷、かみ合わせの悪さなど、様々な要因があり、それらが重なることで発症すると言われています。
 主な治療法としては、鎮痛剤による〈薬物療法〉、開口練習やストレッチにより顎周辺の筋肉をほぐす〈運動療法〉、「歯をかみしめない」「食事の際片側だけでかまない」など、生活習慣を意識的に改める〈行動変容療法〉、マウスピースを装着し、顎や筋肉の負担を軽減させる〈スプリント療法〉などがあります。
 会話や食事を楽しむ為に口を動かす動作は欠かせません。顎に違和感がある方は早めの受診をおすすめします。

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