「フィロソフィー」って何?それは、人生の役に立つの?

あの3.11大震災から半年が過ぎました。先日、被災した仲間を応援するためのセミナーが大阪で行われました。名前は、「フェニックスセミナー」。
そうです、フェニックスという名の不死鳥のように甦って欲しいという願いを込めたプロジェクトでした。
そのセミナーの受講料から得られた収益金は、すべて私たちの仲間の再起資金として拠出することとし、講師の先生は、交通費も何もかも無償です。私も講師(全部で12名)の一人として、かつ受講生として、参加してきました。
ここで、私の講演の要旨をお話したいと思います。
内容は、「フィロソフィー」をテーマにしました。
「フィロソフィー」とは、ギリシャ語のphilos(愛)+sophia(叡智)の結語であり、日本語では、明治時代に西周(にし あまね)により「哲学」と翻訳語がつくられました。平常時には、あれこれ考えなくても自動的に機能していた生活も、経済混乱や大不況、そして今回のような大震災に被災してしまうと、うまく機能しないことに気づかされました。そのような有事の際に必要となるのは、「フィロソフィー」であると私は考えたのです。
「フィロソフィー」は、個々人の意識的で深遠な思考の営みの果てに形成され、思想や理念にたどり着くものです。
さらに、生活習慣、価値観にも関わり、感受性も備えていると言われております。でも、難しく考える必要はないのです。それは一人ひとりに特有なものであり、自由なものなのです。もっと簡単に表現すると「誰も私の代わりに考えてくれないし、誰も私の代わりに生きてくれない。」のですから、「一生懸命、自分で考えて行動する」のです。「いま、ここ」に身を於き、足るを知ることなのです。
あまり人の言うことを信じすぎずに、その分、自分で考えることです。あまり願望(ないものねだり)しすぎず、その分、行動することです。また、港町歯科クリニック友の会(New!)は来院していただく皆様の仲間(コミュニティ)として存在していますから、どんどんご利用ください。

ここに私のお気に入りのイラストを掲載します。
今あるもので満ち足りていて、幸せなおばあさん!いいですね〜。これぞ、時を重ねて、哲学しつくした結果と思うのです。いつの日か、私自身がこのような心境に至ることを願い行った講演会でした。

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